奇跡の泉「ルルドの泉」の成分とは?
昔から、メキシコの「トラコテの泉」やドイツの「ノルデナウの泉」
など奇跡の泉と言われる天然水が存在していますが、
特に有名なのはフランスの「ルルドの泉」でしょう。
「ルルドの泉」は、フランスピレネー山脈麓の小さいな町ルルド村
の洞窟にあります。
伝説では、14歳の少女ベルナデットの前に聖母マリアが現れ、
洞窟の泉の存在を知らせたとされています。
この泉は、最初は、泥水だったそうですが、掘り返していくと
次第に清水になって飲めるようになり、この水を飲むことで、
数々の病気が治癒したと言われています。
ルルドには、医療局があり、カトリック教会が検証し、
奇跡として認定するかどうかを決めています。
これまでに約2500件が説明不可能な治癒とされていますが、
奇跡として認定されている症例は、68件です。
奇跡の条件としては、「医療不可能な難病であること、
治療なしで突然に完全に治ること、再発しないこと、
医学による説明が不可能であること」などが上げられて
います。
また、ベルナデットの遺体は、腐敗しなっかたため、
奇跡が起きたとされています。
そんな奇跡の泉の成分を調べると他の奇跡の泉同様に
活性水素が豊富に含まれているのだそうです。
ルルドの泉は、天然の水素水だったんですね。
2002年のテレビ番組の中で、九州大学の白畑教授の
研究室が分析しています。
また、細胞内の活性酸素の除去も確認できたと報告
されています。
水素の特性が奇跡的な治癒をもたらしていると解明されて
いる訳ではありませんが、水素が奇跡の治癒の一つの要因
なのかもしれませんね。